盛弘の包丁ができるまで
盛弘の包丁は、材料の切り出しから始まり、名入れまですべて手作りです。
![]() 適切な長さにカットします。 |
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![]() 鋼と地鉄を接着します。 |
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![]() 熱した鋼をたたいて形づくります。ハンマーひとつで鉄の塊が包丁の形に近づいていきます。 |
![]() 藁灰の中で5〜6時間かけてゆっくり冷まします。ゆっくり冷やすと組織が丸く柔らかくなり、研ぎが柔らかく、切れ味が長持ちします。 |
![]() 冷間で鍛造することにより、鋼を引き締め、切れ味のよい包丁が出来ます。 |
![]() 刻印・裁ち・押し切り・一点一点手で叩く・グラインダーで成型の作業をまとめて仕上げていきます。 |
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![]() 800℃の高熱で鋼を真っ赤に焼き、急冷。鋼は800℃までの高熱にすることにより、オーステナイトになる。急冷する事によってマルテンサイト組織を作り 出すのが焼き入れと言います。 |
![]() 金属もただ硬いだけでは脆くなってしまいます。 |
![]() 荒研ぎ(研ぎ棒に包丁をはめて研ぐ)・本研ぎ (研ぎ石に傷をつけて、研いでいく)・歪み取り (研いだ包丁を叩いて歪を取る)・小刃付(刃に小刃付け) を行います。 |
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![]() 刃に柄をつけます。 |
![]() 完成したものに、ご希望のお名前を彫っていきます。 |