盛弘の包丁ができるまで

盛弘の包丁は、材料の切り出しから始まり、名入れまですべて手作りです。

適切な長さにカットします。

鋼と地鉄を接着します。

熱した鋼をたたいて形づくります。ハンマーひとつで鉄の塊が包丁の形に近づいていきます。

藁灰の中で5〜6時間かけてゆっくり冷まします。ゆっくり冷やすと組織が丸く柔らかくなり、研ぎが柔らかく、切れ味が長持ちします。

 

冷間で鍛造することにより、鋼を引き締め、切れ味のよい包丁が出来ます。

 

刻印・裁ち・押し切り・一点一点手で叩く・グラインダーで成型の作業をまとめて仕上げていきます。

800℃の高熱で鋼を真っ赤に焼き、急冷。鋼は800℃までの高熱にすることにより、オーステナイトになる。急冷する事によってマルテンサイト組織を作り 出すのが焼き入れと言います。

 

金属もただ硬いだけでは脆くなってしまいます。
「焼き戻し」は、包丁を180℃の油に45分間浸すことによって、鋼に“粘り”を持たせる工程です。

 

荒研ぎ(研ぎ棒に包丁をはめて研ぐ)・本研ぎ (研ぎ石に傷をつけて、研いでいく)・歪み取り (研いだ包丁を叩いて歪を取る)・小刃付(刃に小刃付け) を行います。

刃に柄をつけます。

 

完成したものに、ご希望のお名前を彫っていきます。